今日はうちで「Decade友の会」の第1回発表会を開催しました。
佐々木さん、千歳くん、ヒデ、拓也、楽しい時間をありがとう。
みんなの話はおもしろかったなあ。「人に歴史あり」とはよく言ったもので、ちゃんと時間をとって聞くとその人がなんでそうなったのかがよくわかる。ジョブスがスタンフォード大学で講演した「connecting the dots.」の話じゃないけど、やっぱりつながってるんだよね。
未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。
じっさい、「Decade」を作ったことで、この「点と点がつながる」感覚をぼくは何度も味わった。「まんがseek」や「momoco.tv」といった20代にやったことが「crossreview」や「攻城団」につながってるし、プータロー時代にケータイコンテンツ(位置情報ベンチャー)の会社で働いたことがいまのSEIHAプロジェクトのヒントになってる。
それこそ「momoco.tv」は10年前の27歳のときに作ったんだけど、当時考えていた「ミックス・カルチャー」という概念はその後のウェブコミュニケーションへのスタンスとして一貫している。
もちろんその当時は未来のことなんて考えてなかったし、10年後に「ライフワーク」について考えるなんて思いもしなかった。だけどつながった。
きっといまぼくがやってる取り組みも未来になって振り返れば何かにつながるんだろう。それが楽しみでもある。
もともと「Decade」はぼくの社会人生活10年分を1時間で話すという(壮大な自己紹介という)目的で作ったものだけど、今日は少人数でオフレコということでもあったので、ニフティに入った動機とか、普段は話さないネタまで入れてると2時間も話してしまった。3時間でも話せたな。
全部で5時間だったので、4割をぼくが話してることになる。すいません。
今日みたいな場だから許されたけど、普通に自己紹介を2時間もちゃんと聞いてもらえる機会なんてないだろうからなあ。ほんとにありがたい。
ただの思いつきで開催したんだけど、今日はやってほんとによかったです。
来年も年初にやれるといいな。
ぜひみなさんも作ってみてください。「多様性」とか「相対化」とかこ難しいことを考えるよりも、こういう機会でいろんな人のこれまでの軌跡を聞くことのほうが自分の個性や特長を実感できるし、まだまだいろんな選択肢が残されていることがわかりますよ。
ぼくが無条件に強く薦めることは少ないんだけど、「Decade」を作ることはほんとにオススメします。20代の人にも、30代40代の人にもメリットがあると思うな。
ま、ぼくがいろんな人の話を聞きたいだけなんだけど。
今日のみんなの話を聞いてて、ぼくがメモってたのが「意志が強い人たち」という言葉。全員が自分で決断して行動してるんですよね。成功も失敗もいろいろあるし、当然のようにみんなその両方を経験してるんだけど(ぼくもそう)、これまでに何度も「選択」している。
最近「選択」できない人たちをあちこちで見ていたので、余計にそのギャップが目に止まったんだけど、いろいろ悩みながらも自分で選択して、行動したからこそ、ドラマになるんだと思った。
みんなの話がおもしろかったのは自分で選択してきた人たちの話だからなんだろうね。
「Decade」を最初に作るのって大変だと思うけど、これを作れる人なら仲良くなれると思う。たぶん一緒に仕事してもうまくやれるし、一緒に旅行に行っても楽しいと思う。
(ちなみに「Decade」の更新は楽なんだけど、ちゃんと今年も書きの越えることをやんなきゃっていうストレスはハンパない)
ひとりでも多くの人に「Decade友の会」に参加してもらって、次回は一日イベントにしたいですね。
[追記]
これがぼくの「Decade」です。もう14年分になっちゃってるけど。2時間くれれば話します(笑)。
[さらに追記]
みんなぼくの言葉を引用してくれていて、まあヨイショなのは理解しつつもうれしかったな。
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