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メディアリテラシーについて少し

メディアリテラシーのトレーニングで最適なのは「発信者側(伝える側)」の経験値を積むことです。学級新聞でもいい。
伝える側に回ると「もうちょっと過激な表現のほうがおもしろいなあ」とか思ってしまうので(ウケたいという誘惑)、ついつい煽った表現になります。

メディアリテラシー教育で一番重要なのは、伝え手の心理を理解することです。そこにどんな利害関係があるのか、誰が得をするのかを冷静に判断すれば、「こりゃさすがにウソだな」とか「偏ってるなあ」とかがわかるし、さらには「こんなのネット調査なんかで聞いたらダメじゃんか」と調査方法やサンプルに対してもチェックできるようになります。
このへんを学びたい方には「社会調査のウソ」がオススメです。

今回の『週刊ポスト』の件も、なぜ彼らが否定的なスタンスを取ったのかを知ることが大事です。もっというと、なぜ新聞や週刊誌は批判的で、テレビやラジオやビジネス誌は好意的なスタンスを取るのかを考えなくてはなりません。

編集者からは

  • 週刊誌というメディアで、このような新ツールを扱うときには読者にできるだけわかりやすい形で記事を伝えなければならない
  • 本当なら、ツイッターの光と影をしっかりと取り上げたかったのですが、ページ数も限られている

という理由で校了後にお詫びメールが届いてたんだけど(そういう配慮は本当に感謝しています)、わかりやすく伝えることと極端に煽った偏向報道とはまったくちがうわけで、こんなことしてるから「ジャーナリズムを語る資格なし」とか言われるんですよと返事しておいた。
担当者を責めてもどうしようもないことはぼくにもわかるので、それ以上は言わなかったんだけど「働きマン」とはえらいちがいだなあと思った。

まあすべては人選ミスだったんだろうけどね。ぼくが否定的な人間だと受け取られてしまった部分では、ぼくのスタンスの伝え方も反省しないといけないなあ。

繰り返しになるけど、ぼくは否定的なんじゃなくて、現実的なだけです。

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コメント(2件)[コメントだけのRSS]

#むむ、アクセス過多にでもなっているのか、うまく表示できなくなっていますw
正しく読み取るためには、やはり単一ではなくて、いろいろと知ること、考えることということを積み重ねないと、なかなか難しいところではあるのでしょうね。
とはいえ、”ページ数も限られている”というのは、単なる言い訳にすらならない理由なのになあ。

担当者を責めてもどうにもならないというところが大人な理由なんですよね。

なんか重くなっててすみません。
本人がアクセスできないくらいなのでw

べつに偏向してるのはいいんですよ。それこそがメディアの出発点でもあるわけで。万人向けなんてのはあり得ないんだし。

ただまあウソはいかんと。

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