このたび「漫画ニュース」を終了することにしました。
まあ去年の後半から更新頻度も下がってたし、ほとんど終わってたようなものなんだけど、こういうのはきっちり終了宣言をしたほうがいいので。
けっきょくのところはメンドクサさに負けたということなのですが、世のニュースサイト運営者のすごさを実感することになりました。ほんとすごいですよ。2chのまとめサイトであっても、あれだけ更新するのはほんとに大変だと思う。
「漫画ニュース」ではコンテンツは加工次第でおもしろくなるということの実験でした。有益さなんてのはまったく追求せずに「島耕作が社長になった」だの「あぶさんが引退した」だのと世の中的にはどうでもいい情報がニュースとして配信されるくだらなさを追求してました。
個人的には「伊達政宗が遅刻した」というニュースが大好きです。
もうひとつは企業によるメディア化の実験サンプルとして、将来的にブックオフオンラインとかで運営できないかなとも考えてました。
それ自体は今後も考えていくのですが、エデルマンがBBCのディレクターをチーフ・コンテンツ・オフィサーとして雇ったように、デビッド・マーマン・スコットが「企業内に編集部を作って情報を発信しまくること」と言ってるように、企業も自らの顧客に求められるメディア(情報であっても、娯楽であってもいい)を作っていくことはこれから取り組まなきゃいけない課題としてはあるなと。
(ぼくがイメージしてるのは従来の広報的な話ではないんだけど)
現状を考えるとまだ早かったかなと。
状況を見極めるためとはいえ、ボランティアに依存した運営になってしまったのも続かなかった原因ですが、無報酬でも協力してくれる方がいたことには本当に感謝しています。「まんがseek」をやってた頃もそうだけど、こういう善意の輪が繋がるのはネットの醍醐味ですね。と同時に「まんがseek」から10年経つのに、いまだにその善意に応えられてないのは情けないしくやしいところ。
あるいは最初から企業として取り組んだほうが良かったかもしれない。不安定なボランティア運営にバランスを保つ努力をするのと、実験的とはいえ最初に予算を確保してコンテンツ制作に集中するのとでは後者のほうがいいこともあるね(もちろん前者のほうがいいこともいっぱいある)。
「ブックオフまんがチャンネル」とか「ブックオフオンライン倉庫探検隊」は後者だったので、実験予算を使いすぎるのもどうかなと気が引けたってのが正直なところなんだけど。なのでTwitterもまずは自分でできるところからやってる。
ちょっと脱線しましたが、ぼくとしては企業がメディアを作ること自体はPR的にも広告予算の最適化(効率最大化)の観点でもすごく意味があると思ってます。だからこそ取り組むときは年間の予算を確保してから動いたほうがいいです。ひとり分の予算で十分なので。
てことで今日で更新もストップしてサイトとしては一区切りつけますが、この手の話は今後も考えていきたいと思ってます。
約2年間でしたが(読んでくださったみなさん)ありがとうございました。












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