昨日のベルマーレの試合にて。
普段の試合(6,000人くらい)のときは、それなりにサッカーが好きな人しかわざわざ応援に来ないんだけど、J1昇格がかかった試合ともなるとお祭りみたいになっててミーハーな素人もたくさん来場する。
昨日隣りに座ってたオジサンもサッカーにそんなに詳しくないのか知ったかぶりなコメントを一緒に来てた奥さんに語ったりしてた。
最初はそれをウザいなあと思ってイライラしながら聞いてたんだけど、サッカービジネスとして見ればこういう素人がたくさん来てくれないと収益が成り立たないんだよなあと考えたりしていた。
それこそ熱心なサポーターは自由席がほとんどで、一番高いメインスタンドの指定席なんてのはだいたいたまにしか行かないにわかサポーターが買ってくれるわけで。
最終節まで昇格争いしてるというのは来年の準備を考えれば望ましいカタチではないけど、残り10節を残して決まっちゃって消化試合になるのと比べればチケット収入は増えるだろうしね。
試合も1-0で勝つよりも、それこそクライフが「1-0で守り切って勝つより、4-5で攻め切って負ける方が良い」と言ったように点数がたくさん入るスペクタクルなフットボールのほうがファンは増えるんだろうなあとか。
てことはリスクを背負ってでも攻撃を重視する監督を選ぶべきだよなあとGMみたいな目線で考えてみたり。
昨日の試合はなかなか点が入らなかったんだけど(そもそもベルマーレにいたってはシュートすら打ててなかったので)、反町監督はどんどん選手交代をして流れを変えようとしてて、ああいうのはいいなあとか。
自分がオーナーになったらって仮定でいろいろ考えちゃいました。
有吉が「ブレイクするってのはバカに見つかること」とテレビで名言を吐いてたけど、ことスポーツビジネスにおいては(スポーツビジネスに限った話ではないけど)、そういう人たちに支持してもらわないと成立しない。
遼くんがバンカーに入れても「ナイスショット!」と拍手するギャラリーがいいとはぼくも思わないけど、そういう人たちが今のゴルフ人気を支えてるのは事実なわけで。
ただ度が過ぎれば熱心なファンが離れてしまうのもこれまた事実なので、このへんのさじ加減というのは難しいですよね。
似たような話として、ミュージシャンのメジャーデビューとか、マイナーゲームの続編作りとかでもあると思うんだけど、いつかチャレンジしてみたい仕事ですね。
前に千葉ロッテマリーンズにはそういうマーケティングの仕事があるって聞いたことがあるんだけど、スポーツビジネス(ある種のショービジネス)は手伝ってみたい仕事のひとつです。
いまだとバスケットボールも大変そうですね。













コメント(2件)[コメントだけのRSS]
記事のコメントにはなっていませんが
私はほぼ日曜の午後は音楽の街川崎でストリートライブを楽しんでいます
特別音楽が好きなわけでも音楽に詳しいわけでもありませんが表現者を興味を持って見ています
そんな中で感じることは一部のメジャー以外は食っていけないこと
メジャーにしかお金を払わない仕組みになっていること
バイトで忙しいと練習時間がとれず悪循環していること
お金の偏在の緩和が出来たらいいなと思います
投稿者: 植村吾彦 | 2009年11月30日 15:15
植村さん、コメントありがとうございます。
たしかにミュージシャンにしても、文筆家にしても、あるいはマイナースポーツの場合はオリンピック選手でも自腹で海外遠征に行くしかない状況が事実としてあって、なんとかできないものかなあと思うことはあります。
(ブルータグプロジェクトなどもありますね)
ネットの世界でさえ、いわゆる「投げ銭」が10年以上も現実的な解として成立してないわけで、このへんをなんとかできないものかなと。
投稿者: 河野
|
2009年11月30日 16:24