昨日は人と会ってランチした。本を読んでくださった方と。ありがたいことに他にも本の読者からメールをいただいていて(そうだなあ10人くらいはもらってる)本当にありがたい話。橘川さんが「すべての本はラブレターである」とか言ってたけど、ぼくにとっても今回の本は初めて世の中に書いたラブレターなので、返事をもらえるととてもうれしい。まあブログもひとつのラブレターではあるけど、こっちは普段のぼくであるのに対して、本のほうはかしこまったぼくが書いたラブレターなのでちょっと意味合いが違うというか。それにしてもブログの「くだけ率」が上がってきたように思うのは気のせいかなあ。前はもっとトゲトゲしてていろいろダメ出ししてたような気もするけど、最近はテレビとかゲームとか堕落した生活の話ばっかりになっている。別に情報収集は怠ってるつもりはないんだけど、関心がなくなってきたのかなあ。
あー、あとさすがにメールでわざわざ批判する人はいないんだけど、ブログとかでは少しだけ批判意見もある(といっても1割以下だけど)。慣れたというと変だけど、まあそれはしょうがないことだし、わざわざ買ってくださったわけだから批判されても感謝はしてます。ありがとうございます。森さんも「批判意見が出てくるというのは売れたってこと」と言ってたし、そう思うようにしている。
昨日会った方からも言われたんだけど、こうして本を書いた人とそれを読んだ人が直接繋がれるのは10年前には考えにくかったことなので、ものすごいことだなと思う。もちろん手紙を書いたり、パソコン通信で繋がれることはあったけど、たとえばブログのように自分のスペースに書き綴った感想を著者が読んだりすることはできなかったし、それにお礼を述べることも無理だったことを思えば、すごい世の中だ。
本がラブレターであるように、本を書くという行為は(それがマンガでも小説でも実用書でも)誰かに読んでほしいわけで、さらにはその人の心に響いてほしいわけで、本を出版するというのはスタートに過ぎない。本当はそこが始まりなのであって、自分のネットワークというか、仲間を見つけたり、同志を得たり、あるいは意見交換のできるコミュニティを創るためのやりとりが生まれていくはずで、そういうことをしないのはあまりにももったいない。
ブログを書いてる著者がだんだんと増えているように、元々は言いたがりの人たちなわけで商業流通に乗ろうが乗るまいが、発言・発信できればいいやって気持ちはかなりの割合を占めていると思う。もちろん生活のためには商業的な活動をせざるをえないんだけど、逆に言うと、金にさえ困ってなければタダでもいいからひとりでも多くの人に読んでほしいというのが本音だろう。あ、より正確に言えばひとりでも多くの「あんまり凹むようなことを言わない」人たちってことになる。
そんなわけでとりとめのないことを書いたけど、ブログであれ本であれ読者からの会いたいってメールにはできるだけ応えようと思ってます。今夜も食事するし。
人見知りだけど、一応今年の目標は「たくさんの人と会う」って決めたし。











コメント(2件)[コメントだけのRSS]
批判・文句・ダメ出しなどは全部自分の為を思って意見してくれてるんだなぁ。
と全てを愛だと消化できる度量がほしいですね。仏様の如く。
仏というのは亡くなった人だけがなるものじゃなく、何かについて悟りを開いた時点で仏になれるようです。
だけどまぁ自分の何かを否定されて少しも凹まないのもどうかと思いますが。。。
投稿者: daydream lover | 2008年5月 1日 18:18
んー。仏にはなれそうにないですねえ。
まあみんなに嫌われてるわけじゃないと思って耐えるのが精一杯かな。
投稿者: 河野
|
2008年5月 1日 22:04