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ルルとベンザブロックに見る専用マーケティング

広告としてだけじゃなく、製品戦略としておもしろいなあと思って見ている。

ルルがオールマイティなゼネラリストをアピールしているのに対して、ベンザブロックは鼻水専用のようにスペシャリストをアピールしている。

一般的に「○○専用」のほうが「なんでも効きます」よりは効果が高そうな気がする。でも例えば家族で購入する場合、それぞれ異なるタイプの風邪(鼻水だったり熱だったり)だと2個も3個も買わないといけないのは家計的にはもったいないので、節約重視で「全部入り」のほうを買うような気もする。

単純に同じ土俵に上がらないという戦略は好きだし、WANDAモーニングショットのように専用マーケティングはとっても有効だと思う。
(朝ビオレは用途拡大なので専用マーケティングではない)

まあ武田薬品もベンザエースは総合かぜ薬として出してるから、ルルと同じポジショニングの製品もあるんだけどね。

あ、「専用マーケティング」ってのは別にそんな言葉は教科書にはなくて、今てきとーにつけただけ。「特化型マーケティング」でもなんでもいい。

売上がどうなってるのか気になるなあ。テレビCMも同じくらい出してるような気がするし。

あと「パブロン」とか「コンタック」とか他にも風邪薬はいっぱいあるんだけど、ぱっと浮かんだのが「ルル」と「ベンザブロック」だったので(ぼくに対しての)ブランディングはうまくいってる気がする。
「ルル」はコピーが印象的だから想起されやすいし、「ベンザブロック」はCMでアピールしている専用感が記憶に残っている。

こういうのは四象限のポジショニングマップを描くよりも、二項対立のほうがわかりやすいと思う。「モス」と「マクド」みたいに「高いけど手間かけてる」のと「安くて出来合い」の差別化戦略。例としてはガンダムとジムでもいいけど。

「専用マーケティング」はこないだ書いた「自虐的マーケティング」と並んで使ってみたい手法のひとつです。

[追記]
MarketingPediaにまとめてあります。

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コメント(2件)[コメントだけのRSS]

「液体カプセル」とか効きそうな気がして買っちゃう。
粉より粒、粒より液の方がすぐ吸収しするんじゃないかと(笑)

個人的経験則だと「早めのパブロン」が一番風邪をひかない(ひいてないのに飲んでる?)
風邪の予兆みたいなのがあったのに、見過ごして風邪を引いたら「カコナールのんどきゃよかった!」「パブロンし忘れた!」とがっくし。
さらに経験則で、風邪絶好調のときにパブロン飲んでも、全然効かなくて一包損した気分になる(笑)

液体カプセルはそうかも。胃の中で解けるから効きそうと思うよね。

「効いたよね、早めのパブロン。」もいいコピーだ。風邪薬ってけっこういいコピーが多いんだよね。

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