深キョンかわいいなあ。「山おんな」あたりから女優としてもいい感じになったんだよなあ。
ま、それはさておき、今日は講演でした。「マーケティングの責任者から見たインターネットの本当の価値」という非常に難解なお題をいただいたので、どうしたもんかなあとちょっとだけ悩んだのですが、こんな感じで話してきました。
まあ「元」責任者なんだけどね。
とりあえず10年以上この業界にいてわかるのは、同じような話ばっかり聞いてることもあるし、確実に変わってきていることもある。
そういう不変に近いところにあるのが価値で、でもそれは(環境の変化に合わせて)微妙に進化してたりする。
詳しくは資料を見てもらえればと思うんだけど、インターネットがそもそも持ってる価値は「コミュニケーションコストの低減」であって、メールや掲示板、最近だとブログのような非同期の遠隔コミュニケーションというのは代表的な価値の活用だと思うし、2ちゃんねるのように発言者とメッセージ(発言内容)を分けたことで生まれるコミュニケーションもある。
メディアとしてのインターネットとか、クチコミがどうとか、もうほんとに過大評価になっていて、そんなにすごくないよって話をして、そのあとにさっきの価値の話をした。
最後に、今後の予測としてリアルタイムという、あえて同時性という時間の制約を受け入れることで生まれる価値について話した。
この先に「動画、リアルタイム、編集」という3つのキーワードがあって、「企業サイトのメディア化」というテーマの話もあるんだけど、それはまた別の機会に。
それにしても週末から咳が止まらなくて、そっちが大変だった。話してたらあんまり咳が出なかったんだけど、今はまたゴホゴホしながら書いてます。











コメント(18件)[コメントだけのRSS]
素敵ですね。惚れました(違)いや、でもそんな感じで資料を読ませてもらいました。
公開していただきありがとうございます。
投稿者: f-shin | 2007年11月27日 11:32
f-shinさん、ありがとうございます。最近、男性にばかりモテまくってます
ま、それはいいとして、こんな資料はタンスの肥やしにもならないので公開したほうがよいです。それが万に一つも誰かの役に立てればなおよい。
投稿者: 河野 | 2007年11月27日 12:59
実に面白いです。
インターネットの価値ってそういうことですよね。
原点を見失いそうになってました。
投稿者: zuka | 2007年11月27日 13:55
ありがとうございます。そう言っていただけると作って公開した甲斐があります。
人間はおもしろいほど忘れっぽいし、すぐ勘違いするので、ちょくちょく原点に戻ることは大事だと思うし、意識していたいですよね。
投稿者: 河野 | 2007年11月27日 16:11
河野さん、ご無沙汰しております。
仕事中の息抜きにこのエントリーを見てしまって
すっかり見入ってしまいました!!!
僭越ながらすっごい面白い内容だと思いました。
一部、突っ込んでお伺いしたい事もあります。
また、お会いできる機会があるとうれしいです。
さ、仕事に戻ろっと、お邪魔しました^^;
投稿者: Tamon | 2007年11月29日 17:45
Tamonさん、ありがとうございます。
ぜひまたお時間をください。
投稿者: 河野 | 2007年11月30日 00:58
はじめまして。拝見しました!
グリグリのプレゼン資料ではなく、口語体でありながら、とても深いお話を、真横で伺ったような感覚でした。
勉強になりました!ありがとうございます!
※事例にあげられたような「過大」・「過剰」・「これが、全て!」的なネット広告・キャンペーン・仕掛け紹介事例って、ホント多いと思います。広告ギョーカイに限らないですが・・・。
投稿者: medialliance | 2007年11月30日 17:25
mediallianceさん、コメントありがとうございます。
参考になったようでぼくもうれしいです。
インターネットを使うことでいいことはたくさんあると思います。あまりに自画自賛なのが多いと業界全体の評価が下がるのが怖いですね。
みんなで適正な評価ができるようにしていきたいですね。
投稿者: 河野 | 2007年11月30日 19:18
遅ればせながら資料を拝見しました。すごく参考になります。
ネット業界も広告業界もそうですが、人は自らの領域を超えて思考することが難しいと感じてしまいます。特にウェブ動画に関わっている人は動画の呪縛にとらわれすぎてしまうんですよね。
僕のチームにこの資料を共有させてもらいます。
企業チャンネルの話も興味深く見ています。アプローチは違いますが近いことをしているので、是非情報共有させてください。
投稿者: inop | 2007年12月 1日 12:35
inopさん、コメントありがとうございます。
こちらこそぜひ情報共有させてください。楽しみにしてます!
投稿者: 河野 | 2007年12月 4日 01:10
河野さま、はじめまして!
講演資料、社内でも活用させていただいております、役立つ資料公開していただきありがとうございます!
こないだ出た日経ビジネスの「「ネット広告万能」の死角」って記事をブログでとりあげた際に河野さんの話のほうが役立つのでということでリンクをはらせていただきました。もし認識違いなどありましたらご指摘ください。
http://www.spicebox.co.jp/blog/2007/12/post_72.html
投稿者: 是永@spicebox | 2007年12月14日 14:45
是永さま、コメントありがとうございます。
エントリーも拝読しましたが、おっしゃるとおり、日経のはかなり偏見に満ちた記事ですね。というかグラフもちょっと意味がわからなかったです。
あとでぼくも取り上げるかも。
投稿者: 河野 | 2007年12月14日 18:22
河野さま、始めまして。
markezineの記事のほうからこちらのブログに辿り着きました!
自分もweb業界(その殆どは制作業務での経験ですが)で10年ほどの経験を積む中で恥ずかしながら講演などもやらせていただいておりますが、ここまで的確(ある意味痛快)な記事&資料を書かれている方に出会ったのは初めてで、驚くと共に正月から凹んでしまいました(苦笑)
「アドバイザー契約、相談料について」のエントリも興味深く拝見させていただきましたので今後何かしらの形でコンタクトさせていただいた際にはよろしくお願い致します。
投稿者: yasu-sasaki | 2008年1月 2日 18:00
yasu-sasakiさん、コメントありがとうございます。ブログでも紹介いただいて、ありがとうございました!
おもしろそうなことをやられているようですね。ぼくはしばらくフリーでやってますので、お気軽にご連絡ください。
投稿者: 河野 | 2008年1月 2日 23:15
河野様
はじめまして、大変興味深いエントリーでした。
すばらしいと思います。
PDFも詳しく閲覧させてもらったんですが、
何点か質問がございます。
===================
①「これまでの広告メディア環境」のページについて、
テレビのリッチネスは本当にこんなに低いのでしょうか?
「新聞<ラジオ<テレビ」という気がするのですが。
そうなると、テレビが『最強』な気がしますね。(^_^;)
とはいえ、今後テレビが縮小していくことは、間違いないでしょうが。
===================
②「GRPと保証impsは同じ単位ではない」の理由が読み取れません。
すいません、たぶん私の理解力不足だと思いますが・・・。
定義上では「GRP」=「imps」のように思えるのですが。
投稿者: ヨウドウ | 2008年2月28日 14:18
ヨウドウさん、コメントありがとうございます。
また、質問ありがとうございます。
ぼくの考えを回答させていただきますと、
1)テレビのリッチネスについて
リッチネスというのは単に媒体の表現力(音だけとか映像もあるとか)だけでなく、表現可能時間や表現の際の文脈(媒体との連動性)などの掛け算で決まるので、15秒CMを基準に考えると弱いのかなと認識しています。
補足すると、この表は電通のえらいさんが作ってるので、彼らは別の意図を持ってマッピングしているのかもしれません。
2)GRPと保証imps
言葉どおり、別の単位ですよね。GRPは%ですし。ここで言いたかったのは、そもそものリーチ(到達人数)が違うし、逆にフリークエンシーの観点ならネットの方が高頻度で露出できる(見てもらえるかは別)ので、GRPとimpsは比較の対象にはならないということです。
ちょっとわかりにくかったかもしれません。
投稿者: 河野 | 2008年2月28日 21:27
河野様
返信ありがとうございます。
>この表は電通のえらいさんが作ってるので、
この出典元教えていただけませんでしょうか?
何度もお手数おかけしまして、申し訳ありません。
投稿者: ヨウドウ | 2008年3月 3日 10:51
この本ですー。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4883350940/smashmedia-22
投稿者: 河野 | 2008年3月 3日 11:46