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自虐的マーケティング

代表的なのは「まずい!もう一杯!」の青汁だけど、こういう自虐的マーケティングはハマればすごい破壊力を持っている。

ビーケーワン時代に「金持ちA様×貧乏B様」を使って、「金持ちAmazon様×貧乏Bk1様」ってキャンペーンも考えたけど、うまいこと細部に落とし込めなくてやめた(というか諦めた)ことがある。
こういうダビデとゴリアテ的な話は日本でも「判官びいき」って言葉があるように、かなり有効な気がするんだけど、設計はとても難しい。

例えば、青汁の場合は「良薬、口に苦し」という諺があるから成立したとぼくは思っている。つまりネガティブな要因は、それ自体が良いこと(メリット)とのトレードオフであるから受け入れられる。
ただまずいだけじゃ彦龍ラーメンになっちゃう。あれはメディアが後押ししたから売上も伸びたけど(まあ元がゼロだけどね)普通はまずいだけじゃ売れない。

こういうリスキーなマーケティング手法って魅力的なんだよなあ。

アメリカでも「我々はナンバー2です」と言ったエイビス(Avis)ってレンタカー会社があるけど、あれは成功したのかな。けっこう昔の話だけど。
ぼくはレンタカー会社の場合、ナンバー2をわざわざ選ぶ理由がないのであんまりうまくいかないと思うんだけど、成功例として取り上げられてることを思えば効果があったんでしょうね。ちょっとよくわからないな。

最近だと雪国まいたけの「メチャメチャ高いから絶対買うなよ」も自虐的マーケティングだと言えますね。
あれも「安かろう、悪かろう」という前提がぼくら消費者の脳裏にあるから、「高いけどきっと美味いんだろうな」と勝手に予想するんだよな。

自虐的マーケティングはいつかやってみたい手法のひとつです。

[追記]
MarketingPediaにまとめてあります。


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広告としてだけじゃなく、製品戦略としておもしろいなあと思って見ている。 ルル...

コメント(4件)[コメントだけのRSS]

niftyの”Y or N”も自虐的マーケティングでしょうか。
効果があるのかかなり疑問ですが。

けろさん、コメントありがとうございます。
ニフティのはちょっと違いますね。あれはただの二択なので、別に自分たちを卑下してないし。慎太郎の「Noと言える日本人」を裏のメッセージに盛り込んでる感じで、むしろ強気な印象すら受けます。

別に悪くないキャンペーンだと思いますが、ぼくならY!のブランドパネルとかに広告費を使うくらいなら、コンテンツにお金をかけて自社サイトを使って流しますね。

KDDIが合併直後にやってませんでしたっけ?
「2位がおもしろくする」みたいなやつ。

auのブレイクはあれより結構あとのような気がするので、成功したかどうかはわからないですが。

hachimituさん、ありがとうございます。
あーなんかあったような気も。でもよく覚えてないなあ。

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