Start MacでMacをもらった(預かった?)人がけっこう身の回りにもいてうらやましい。ぼくもほしいよう。
で、自分の心境とかを分析してみて、これでうまくいくのかなあ、と少し懐疑的な気持ちになった。
たぶんぼくももらったらうれしいし、いっぱいブログを書くと思うから、新製品の認知度向上には繋がると思う。でもそれが販売促進(購買喚起)になるのかというと、ちょっとちがうかもと思っている。
オネダリボーイズもそうなんだけど、こういう(後でもらえるとわかっている)モニター制度って、そのブログを見てる人が「あ、ぼくもほしい」とは思うんだけど、その「ほしい」は「タダでもらう」ことであって「買ってでも手に入れる」とはちがうんだよなあ。
この差はけっこう大きい。ぼくもMacが正直ほしい。でも買ってない。第3弾があるんじゃないかと思って待ってる。当たる保証はないけど、当たるかもしれないし、そこまで切羽詰ってないから自分で買ってない。ま、こういうエントリーを書いてるともらえないかもしれないけど。
CyberBuzzがモニター後に商品を返させるってのは(モニターした本人が気に入って買ってしまい、さらにそれを記事にすることもあるので)いいことだと、らむねさんも言ってたけど、ただ羨ましがらせるだけじゃなく買ってもらうための熟考された設計なのかもしれないと思った。
昔ぼくも電動ハブラシのモニターに当たったことがあった。2003年頃の話。で、同封されてた紙には「モニター期間終了後に送り返してください」と書いてあって、なんでそんなめんどくさいことを強いるんだろうと腹が立った。
まあ使用状況とか、壊れ具合(耐久性)とか、チェックしたいというのもあったのかもしれない。
ただ、モニターする側にしてみれば、やっぱりめんどくさいわけです。レポートを書くだけでいいじゃないかと思うわけです。
そしたら1ヶ月くらいして、「やっぱりあげます。期間終了後も自由に使ってください」というハガキが届いた。
だったら最初から言っとけよと思ったけど、やっぱりうれしかったなあ。
もちろん、モニターとプレゼントはちがうし、一応それはわかったつもりで、正直なひとりの消費者心理として書いてます。
で、ぼくは何がイヤだったんだろうと振り返ると、「もらえないこと」よりも「発送作業のめんどくささ」なんですね。ヤフオクとかもたまに買うけど、売ることがないのは梱包して発送するのがめんどくさいからです。
ということはですよ、例えばモニター期間終了後に座談会的な催しをして集まってもらって回収するならいいのかもしれない。
まあその場合、都内在住の人とか、地理的に制約が生まれるのでデメリットもあるんだけど。
ブロガーイベントの相談をされるたびにこのへんはいつも考えていたんだけど、「Start Macキャンペーン」はぼくの周囲では好評だったので、深く考えてなかった。
Appleはこれまでもエヴァンジェリストをうまく使ったマーケティングをやってきたので、今の時代の新しいエヴァンジェリストを発掘、育成しようというのはわかる。使ってもらわないと良さはわからないし、ある種のサンプリングとも言える。
そして、当選者のブログを読んでいる人が、比較的リテラシーが高く、PCの買い替え頻度も高く、狙い目の想定顧客だということもわかる。
おそらくAppleの狙いとしては、講演やプレゼンなどでいろんな人にPCを見せる立場の人にMacを持ち歩いて見せびらかしてほしいんだと思います(最近はブロガーもPC持ち歩いてるし)。そういう人を増やすためのプロモーションなので、ブログに書いてもらうことはあまり意味はなくて、ブログを書くためにMacに慣れてもらうことが大事なんだろうな。
だから間違ってるとは思ってない。だけど、自分が「買いたい」じゃなくて「タダでほしい」と思ってしまったことに、妙な違和感を覚えた。
これが2回目なので、3回目もあるんじゃないかと思ってしまったというのもあるかもしれない。いずれにしても、一般化した話じゃないことはよくわかってる。
でもこのへんのさじ加減とかトーン&マナーに大事なポイントがありそうな気がするんですよね。
いろいろ考えたけど、そのまま書いとく。未来の自分のために。











コメント(1件)[コメントだけのRSS]
「買いたい」という欲しいではなく、「ただで」という欲しいだというのはその通りですね。
反面、自分で買ったという人の意見だと「買ってみようかな」と思わせる効果は高いですよね。買うかどうかは別ですが。
投稿者: ムムリク | 2007年6月13日 10:58