こないだのWOM勉強会の安藤さんのプレゼンを聞いてから、ずっと考えていたんだけど、やっぱりクチコミってのは数値化したほうがいい。まあ数値化は難しくても、なんらかの方程式は導き出したい。
安藤さんはそれを「距離」(物理的というより心理的な意味で)という言葉を使って説明していた。自分と商品、そして媒介者の三者のそれぞれの距離の近い遠いで、クチコミの影響力とか規模が測れるんじゃないかという話。ぼくもなるほどなあと思いました。
上記URLにPDFがありますので、ぜひ読んでみてください。
で、ぼくもなにかそういう法則とか方程式みたいなのを(できればもっとシンプルに)考えられないかなあと思って、ここ最近、特に歩いているときにつらつらと考えていた。歩きながら考えるってけっこういいですよ。
で、ぼくのとりあえずの結論を書いておきます。まだ超暫定版だけど。
それはシンプルすぎるかもしれないけど、
- 自分の商品への愛情
- 自分の媒介者への信用
の大小関係で態度変容が起こるかが決まるんじゃないかと。つまりクチコミされたときに、「あ、それいいかも」とか「わたしも使ってみよう」とか、そういうふうに考え方が変わるかってことです。
たとえば、ぼくは長澤まさみが好きなわけですが、たとえば安藤さんから「長澤まさみって足クサいんだぜ」って言われても、きっと嫌いにはならないわけですね。それはぼくにとって、安藤さんへの信用よりも、まさみへの愛情のほうが勝っているからです。
でもこれは安藤さんを信用してないってことではないですよ(ここは一応、強く言っておきたい)。
だから、もし安藤さんが「サバゲーっておもしろいですよ」って言えば、「あ、じゃあ今度やってみたいな」って思うわけです。無関心から関心に態度変容しています。
そんなわけで、ある人がクチコミの影響を受けるかどうかについては、「愛情」と「信用」の大小で決まるんだろうなと思うわけです。経験的にも。
ま、愛情も信用も数値化は難しいし、そもそも同じ尺度で比較できないので、まだまだなのですが。
あとはどういうときに人は誰かに伝えたくなるか、というクチコミの動機付けについても考えないといけない。これは今度の分科会でもみんなと一緒に考えたいと思っているんですが、都市伝説とか、地元のうまい店とか、そういうことを人はなぜ伝えたくなるのか、という原理を理解したい。
その原理としては、
- 共有したい
- 誉められたい
- 羨ましがられたい
- 人気者になりたい
とか、いろいろありそうです。
積極的な理由ばかりじゃなくて、たとえば「リング」のように「怖いから情報を共有したい」というのもあるような気がします。
まだまだ考えないといけないですね。とりあえずもう少し勉強会を続けて、方程式が見えてきたら「研究会」に変更しようかなと思います。











コメント(1件)[コメントだけのRSS]
愛情>信用 でふと思いついたのが著名なWeb屋のNさん。
Blogやmixi Twitterの発言を見ただけだと言い切り型が多くてチョットコワイ人に思えるんですが。
実際お会いすると"愛情"を感じるんですね。
僕は直接お会いしてから発言を多く見るようになったので"愛情"が勝って"Nさんはすばらしい"というクチコミをするんです。
発言内容だけだと"コワイけど信用のあるヒト"とクチコミするかもしれません。
あんまり"愛情"が高まるとアレですがw、Nさんのカコイイ アバターをウサギの耳をつけたものに変えたらどんなクチコミになるか興味シンシンです。。
投稿者: Taka | 2007年5月30日 14:12